ITコンサルタントに必要なスキル、経験、資格は?

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ITコンサルタントになりたいが、どのような準備をしたら良いか分からない人は多いのではないでしょうか?

今回は、現在プログラマーやSEをしている人がITコンサルタントになるには、どのようなスキル、資格を得ればよいのかをご紹介していきます。

ITコンサルタントに必須の知識・能力

業界知識、業務知識など専門分野の知識

まず当然ですが、金融やEPRパッケージなど、コンサルタントとしての自身の専門分野の深い知識が必要です。

クライアントがITコンサルタントに払うフィーは安いものではありません。新人のコンサルタントであっても、一時間あたり1万円以上のコンサルフィーを請求することも珍しくありません。

そのため、それに見合うサービスが提供できる高い専門知識は必須です。
コンサルタントは、クライアントに意見を求められた際、「わかりません」という答えは許されません。

業務に必要となる知識を短時間で頭に詰め込み、専門的なディスカッションができるよう準備をしておくことが求められます。

問題解決能力、提案力

次に、問題解決能力、提案能力もコンサルタントには必須となります。

コンサルタントはクライアントの問題を見つけ、解決策を提案するのが仕事です。

問題をロジカルに分析し、場当たり的、対症療法的な応急処置でなく、
「本来はどうあるべきか?」というゴールを設定し、それを実現するための根本的な解決策と、実現するための道を具体的に示す能力が必要とされます。

クライアントの問題の背景を理解し、自身の専門知識を駆使し、クライアントのビジネスに価値を付加する解決案を提案する事が求められます。

コミュニケーション能力

コンサルタントは専門職であると同時に、クライアントに対しては接客業であるとも言えます。

クライアントの経営層から、現場のユーザーまで、様々な立場の関係者と話し合い、情報を収集し、問題解決のためには社の内外・立場の上下を問わず、必要な人物から協力を引き出さなければならないため、対人折衝能力は非常に重要です。

また、クライアントとの関係を良好に保ち「お客様に気に入ってもらう」事が継続的に仕事をもらうためには必要となります。

華やかなコンサルタントのイメージとは程遠い、非常に泥臭く、地道な努力が必要となりますが、プロジェクト内での根回し、飲み会でのキーパーソンとのコミュニケーション等、様々な面で気を配れる人がITコンサルタントとして成功するようです。

ITコンサルタントになるのに、取るべき資格はあるか?

ITコンサルタントになるのに、特定の資格は必要ありません。

しかし、資格習得は

スキルを証明することでクライアントからの信頼獲得に寄与できる
資格取得のための勉強で体系的に業務に役立つ知識を得る事ができる

という点で役に立ちます。

また当然ですが、ITコンサルタントに必要とされる知識は資格試験の試験範囲だけでは十分ではありません。
ITコンサルタントは常に最新のテクノロジーの動向について知っている必要がありますが、資格試験の試験範囲は必ずしも最新のテクノロジーの進化に追いついていません。

そのため、自分で常に最新の情報や業界動向にキャッチアップするために、主要企業・ベンダーのプレスリリースをチェックする、ベンダーのWebconferenceを受講するなど、日頃から知識をアップデートするよう心がける必要があります。

取得するとITコンサルタントの仕事に役立つ資格

それでは、どのような資格を取るとクライアントにアピールでき、仕事に役立つか具体的にご紹介します。

ITコーディネータ

NPO法人ITコーディネータ協会が認定する民間資格で、合格率は50~60%、現在約7,000名の資格保有者がいます。

IT知識の他に、マネジメントや経営の知識も必要とする試験であるため、保持しているとITのみならずビジネス知識もある事の証明になります。

中小企業診断士

企業経営のコンサルティングの専門家である事を証明する資格です。

試験ではIT系の知識だけでなく運営管理やマーケティングの知識も求められます。

一次試験はマークシート方式、二次試験は筆記と口述の試験で、通過した後に15日以上の実務補修が必要となります。

二次試験に代えて、指定された養成講義過程を履修する事によっても、資格を取得する事できます。

プロジェクトマネージャー試験(情報処理技術者試験)

情報処理技術者試験は3つのカテゴリに分かれており、
1つ目のカテゴリが基本知識を問う基本情報技術者試験、
2つ目が応用知識を問う応用情報技術者試験、
3つ目が高度なスペシャリストの知識を問う9分野の試験、となっています。

プロジェクトマネージャー試験は、上記のうち高度なスペシャリストの知識を問う試験の1つです。

試験ではプロマネの業務をこなすのに必要な知識、実践能力が問われます。保持していると大規模なプロジェクトのリーダー的仕事を得るのに役立ちます。

PMP(Project Management Professional)

こちらもプロジェクトマネジメントの能力を証明する資格ですが、プロジェクトマネジメントの経験、35時間の研修の受講の2つの条件を満たしていないと受験できません。

そのため、保持していると、プロジェクトマネジメントの実務経験がある事を証明できる資格と言えます。

資格よりも、ビジネススキルと専門知識を重視しよう

ITコンサルタントは資格が無くてもできる仕事ですので、資格取得は必須ではありません。

資格は、持っていればアピールに役立ちますが、資格を持っているよりも、資格取得によって得た知識をどの様に役立てるかが重要となります。

そのため、資格取得の勉強を頑張るのも良いのですが、問題解決能力や提案能力、対人調整能力、といったスキルも同時に身につけて行くようにしましょう。

ITコンサルタントへの転職を目指すSEはアクシスコンサルティングに相談すべし

2016.05.27

ABOUTこの記事をかいた人

編集長:和田

大学を卒業後、大手SIerでSEとして働く。IT企業とは名ばかりのクリエイティビティのない現場、スキルのつかない仕事、徹夜やサビ残・偽装請負が常態化するあまりにもブラックな環境、ラッシュ時の東京メトロ豊洲駅のホームの狭さに耐えきれず転職。Webエンジニア、社内SEなどを経て、現在はフリーのWebディレクターとして独立。 →詳しいプロフィールはこちら

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