管理者・運営者情報

編集長 和田
みなさま、初めまして!
「SE転職宣言」の編集長をしております、和田と申します。

編集長:和田のプロフィール

東京都在住のアラサー男性。

元SIerでSEやら営業やらを経験した後、自社サービスを開発している会社のソフトウェア・エンジニア、Webサイトのフロントエンド・エンジニアなどを経て独立。

フリーランスエンジニアとして活動する一方、かつての仲間であったSEたちが相変わらずSIピラミッドで奴隷労働に苦しんでいる姿を見て

「優秀なエンジニアが正当な対価をもらいながら、クリエイティブで意義のある仕事ができるよう手助けをしたい」

との思いから、SE・ITエンジニアのためのキャリア情報メディア「ツーギーク」を立ち上げる。

エンジニアと採用担当の双方の視点から、エンジニア転職のリアルを見つめる

現在は編集長として企画や編集、マネジメント業務に携わる一方、エンジニア転職のリアルな現状を伝えるべく、企業の採用担当者や転職エージェントへの取材も自ら行うなどしている。

自らがエンジニアとして働き、転職してきた経験からの「いちエンジニアの視点」
採用担当、転職エージェントへの取材を通して身につけた「採用する側の視点」

の双方の視点を忘れずに、エンジニアのキャリアや転職の役に立つコンテンツ作りを心がけている。

これまでの主な経歴

社内SEのアルバイトをきっかけにITの道へ

学生時代に、小さな不動産関連の会社で社内SEのアルバイトとして働く中で、
Excelベースで行っていたバックヤード業務をVBAで自動化したり、iPadを使った営業支援ツールの導入などの業務を経験。

ITの力でムダをなくしたり、面倒な作業をラクにすることの面白さに取り憑かれ、IT業界を志すようになる。

文系の学部を卒業後、国内大手SIerに入社

都内の大学を卒業後、豊洲にある大手元請けのSIerでSEとして働き始める。

入社前は、Tシャツにジーンズでサンダル履き、MacBook Airを片手に開放的なオフィスで仕事をする、自由でクリエイティブなエンジニアの姿を想像し、期待に胸を膨らませていた。

SIerで見たSEの姿に絶望

入社後は、金融系のSEとして某メガバンクの開発拠点に常駐。
そこで見たものは、イメージとは180度異なる旧態依然としたSEの現実。

一切プログラミングもせず、クソみたいなExcel方眼紙を作り続けることを強いられ、
「この業界にいても何のスキルも経験もつかない。未来がないのでは」と、SEとしての働き方に疑問を抱く。

その後、公共・官公系SE、新規事業企画など幾つかのプロジェクトを経験する中で、SIerで働き続けても先がないと転職を決意。

サービスを企画する段階から、実際に手を動かしてコードを書くところまで全部やりたい!との思いから、上流・下流の区別なく、システム開発のすべての工程に参加できるWebサービス系の企業に転職する。

Webに移籍し好き放題やった後、フリーランスの道へ

Webに移籍してからは、主にフロントエンドを担当するエンジニアとして勤務していたが、当初の希望通り、自社サービスの企画から開発までのすべてのプロセスに参加し、営業担当と一緒に客先に営業に行ったりなどいろいろなことに首をつっこみながら自由に過ごす。

現在は会社を辞めて独立し、フリーランスのWebディレクター、ITコンサルタントとして、
Web制作をしたり、中小企業向けのIT導入・活用コンサルティングを行っている。

新米SEだった私が、転職を決意するまで

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私自身、「ITで世の中のムダ、非効率なことを減らしたい!」という思いで就職活動をして、
新卒でIT業界、その中のSIerと呼ばれる会社に入りました。

しかし、そこは憧れていたITの世界とは程遠いもので、「いったい、こんなものを作って誰が喜ぶんだ!?」と思わずにいられないようなシステムばかり。

それでも、開発に少しでも関われればまだマシな方で、「素人である客の、御用聞き」に成り下がったSIerの仕事は、ほとんどが、「責任逃れ」のためだけにあるような謎の仕事ばかりでした。

駆け出しのSEだった私は、来る日も来る日も、朝から夜中近くまで、ひたすらテストケースを繰り返しては、結果のスクショを撮り続け、それを印刷しては製本する、といった単純作業に従事していました。

もちろん、ソフトウェアの品質を担保する上で、テストは非常に重要なのは理解しているのですが、自分でケースを考えるわけでも無く、JUnitなどのテストコードを書くわけでも無い単なるスクショ職人は、高度な専門性が要求されるような仕事でも、最新のイケてる技術を使うわけでもありません。

ネット接続はおろか、外部とは完全に遮断された「銀行の金庫室の中」にある開発環境機の前で、テスト設計書に書いてある通りに画面をクリックしたり、キーを連打したり、数字を打ち込んでいくだけの作業です。

「この仕事を繰り返して、エンジニアとしてのスキルがつくのだろうか・・・?」
「この下積みさえ超えれば、思い描いていたITの仕事があるのだろうか?」

そんな疑問を抱きながらも、ひたすら作業を繰り返す毎日。

眼精疲労やら肩こりやら慢性的な頭痛やらに悩まされるようになったころ、ようやく次の仕事が与えられ、金庫室から出られる日がやって来ました。

「システムエンジニア=高度専門職」のはずなのに、誰でも出来るような作業ばかりの日々

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待ちに待った、私の次の仕事は、、、

「Windowsのライセンス認証を、電話で行うこと」でした。

物理的に隔離された環境からこそ抜け出せたものの、相変わらずオフラインのPCを前に、ひたすらMicrosoft社の専用回線に、電話をかけ続ける。

音声案内に従い、プロダクトキーをダイヤルする。

認証されたら一旦電話を切り、すぐにリダイヤル。

終わったら、次のアカウントで、同じ作業を繰り返す―。

おそらく、Microsoft社に電話をかけた回数で私に勝てる人間は、日本全国見渡しても、数えるほどしかいないでしょう。

エンジニアらしい仕事にありつくどころか、更に泥臭い単純作業をすることとなってしまった私は、かつて思い描いていたクリエイティブなITの仕事なんてものは、SIerにいる限り幻想に過ぎないのではないかと思い始めました。

というのも、このような憂き目にあっていたのは私が新米で何も出来ないからというわけではありませんでした。

私より年次がはるかに上だったり、一流大学の情報博士号を持っているような大先輩のエンジニアたちでも、プログラミングなんか無縁の単純作業ばっかりやっているような、おおよそ似たり寄ったりの状況でした。

私なんかよりもはるかに優秀で、「この人、なんでこんなところにいるんだろう??」というような非常に高いスキルをもったエンジニアですら、昨日今日雇った学生のアルバイトでも問題なく出来てしまうようなレベルの仕事を夜遅くまでやらされている。

御存知の通り、SEの現場ではこんな光景は「日常のありふれたひとコマ」です。

そんな現場を見続けた私は、「この会社、この業界にいても将来はない」

そう思って、まだ一年足らずではありますが、転職を決意しました。

SEを辞め、転職しよう。IT業界のダークサイド、SIerから脱出するために

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とはいえ、それでも私はITが大好きでしたし、ITの可能性に心から惚れ込んでいました。

それに、わずかながらではあるけれども、それまでの経験やキャリアも出来る限り生かしたいという思いもあり、IT業界を完全に離れてしまうことはしたくありませんでした。

そこで、まずは転職するかどうかは置いておいて、とある転職エージェントに今後の身の振り方を相談してみました。

すると、近年SIerからWebサービス系企業への転職者が増えていること、エンジニアはどこも人手不足で、今なら「引く手あまた」であることを教えてもらい、サービスの企画から開発まですべての工程に携わりたいのなら、Web系の企業や、サービスを自社開発しているところが希望に沿うのではないか、というアドバイスを頂きました。

自社開発ならではのスピード感は、転職前のSE時代には味わえなかった

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その後、多少の苦労はありましたが、エージェントのサポートもあり、無事にWeb系の企業への転職が決まり、SIerを脱出することが出来ました。

転職先のWeb系は、同じIT業界といえど、それまでのSE現場とは全く違うものでした。

自社プロダクトのユーザーからの反応が、即業績を左右することすらあるので、新しい技術をどんどん取り入れてサービスを改善していくアプローチや、
自分のアイデアを自分で実装して形にしていくことなどを通じて得られる手応えは、筆舌に尽くしがたいものがあります。

転職は一部のスゴいSEだけの話じゃない。あなたを求めている企業は必ずある

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業界全体を見ると、今でもエンジニア不足は深刻で、今まで以上に、エンジニア獲得競争は過酷になっていると聞きます。

それはつまり、SIerで誰でも出来るような作業で「飼い殺し」にされているような人でも、喉から手が出るほど欲しがっている企業が、数多くあるということなのです。

「自分のアイデアを形にして、世の中に新しいサービスをリリースする」

この、ITエンジニアとして最高にエキサイティングな仕事は、なにも「一部のスゴい人だけのもの」では、決してありません。

エンジニア不足の今なら、転職してやりたい仕事につくのは決して無茶な話ではなく、

「GoogleやFacebookのような、スゴいサービスを作りたい!」
「いつか、シリコンバレーで働きたい!」

そんな夢だって、日々新しい技術を身に付けられる環境で努力すれば、決して不可能ではないのです。

あなたもExcel方眼紙を作り続ける日々から抜け出し、本当のITエンジニアとして働けるよう、行動を起こしてみませんか?

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当サイトのトップページ、ヘッダー部分に表示される画像はイラストレーターYOUSANさんによるオリジナル作品です。(※イラストの著作権は全て当サイトに帰属します。無断転載はご遠慮ください。)

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「エンジニアが、実力を100%発揮できる環境で働けるよう情報提供・サポートする」という当サイトの目的のもと、諸悪の根源である多重下請けのピラミッドを形成し、ITエンジニアに不幸な働き方を強いているSIerに対し、「日頃、劣悪な労働環境で酷使されているSEの恨みや怒り、鬱憤を晴らすような、エネルギッシュな一撃をブチ込む!」というコンセプトのイラストになります。

SIerのビルを破壊するのはあくまで比喩的表現であり、当サイトは一切の暴力・破壊行為を推奨、肯定するものではありませんが、SEたちに転職やキャリアの情報を提供することで、

「我慢して働くだけでなく、もっと待遇の良い、自分のやりたいことができる企業に転職しても良いんだ!」

という気づきを得てもらい、SEたちがより良い環境を求めて転職する流れを作り出し、旧態依然としたSIer・ITゼネコン崩壊の端緒を切ることができたら、という思いを込めています。