
もくじ
「SE向いてないかも?」という人がやるべきアクションリスト
まず「SE向いてない」と感じたきっかけは何だ?

まずは、なぜ「SE向いてないかも」と思ったのか、
そのきっかけとなったものが何なのかはっきりさせよう。
ITに興味がなくなった
長時間労働、激務に耐えられない
業務内容が希望・想像していたものと違う
Excel職人とかスクショ職人とかクソだなって思った
などなど、何かしらの理由があるはずだから、
まずは、それを把握することが重要だ。
次に「今の会社で解決できるかどうか?」を考えてみる

なぜ、「SE向いてない」と感じたのか、その原因がはっきりしたら、
今の会社にそのままいたとして、それらの問題を解決できるかどうかを考えてみよう。
つまり、問題を解決するために、今の会社を辞める必要があるのかどうかを見極めることだ。
例えば、SE向いてないと感じた理由が「長時間労働・激務に耐えられない」
ことだったとしよう。
その場合、PMとか上司に「もう無理です!」ってアラートを出して、
もっと楽なプロジェクトにしてもらうとか、忙しくない部署に移動させてもらえる可能性がないか考えてみよう。
また、「Excel職人、スクショ職人が嫌」という場合は、
たくさんコードを書ける現場にブチ込んでもらえないかとか、
社内の研究部門的なところで、研究開発とかのITエンジニアらしいことをさせてもらえないかどうか、可能性を検討しよう。

移動願いでも根回しでも、現場でブチ切れて暴れて強制送還してもらうでも、
自分なりに出来そうな手を考えてみてくれ。
まあ、ぶっちゃけ、現場のイチSEの意見を汲んでプロジェクトや部署を変えてくれるような会社なんてほぼないだろうから、
たいていの場合は、会社を辞めて転職することで解決するしかないとは思うのだが…。
今の会社にいても解決できないと決まったら、転職に向けて準備しよう

さて、あなたの「SE向いてない問題」を、どうにか今の会社で穏便に解決する道がないと決まってしまった場合、残された手段は2つしかない。
ひとつは、定年を迎えるまでの何十年間か、やりたくもない、向いてもいない仕事に黙って耐え続け、週末だけを楽しみに生きること。
もうひとつは、自分に向いている、自分の能力を100%発揮出来る環境を求めて行動を起こすことだ。
「マジでITに興味がまったくない」のであれば、
IT業界を去り、異業種への転職を成功させるしかない。
「Excel職人とかやってられるか!」と思っているのなら、
ITエンジニアらしい仕事ができる、自社開発のWeb系とかに行くべきだろう。
「長時間労働、激務に耐えられない!」となれば、
今ならエンジニアを欲しがっている会社はいくらでもあるから、もっとマシな労働環境の企業なんてすぐに見つかる。
今の会社にいても、なんの解決にもならないのであれば、そこに留まる理由はないはずだ。
転職サイトに登録し、キャリアアドバイザーのアドバイスを受ける
問題を解決するために転職することを決意したのなら、
まずは転職サイトへの登録を済ませよう。
転職したいSEにオススメの転職サイトはいくつかあるが、
IT業界を去り、異業種に行きたいのならtypeに、
IT自体は嫌いじゃないが、クソみたいな仕事が多すぎるSEという職種が嫌なら、
エンジニア専門の転職サイトであるレバテックキャリアを利用するのがいいだろう。
どちらのサイトも、転職したいSE向けの求人が豊富に揃っているし、
エンジニアの転職に詳しいアドバイザーの無料相談を受けることができる。
アドバイザーに相談する時には、

今の仕事の◯◯な所がホントクソだなって思ってて、俺には向いてないなって感じるようになったんです。
そういうクソな目に合わなくて済むような仕事がしたいんですけど、
まず何をどうすればいいか教えて下さい!
という感じで、正直に言ってしまってOKなので、
転職を始めると決めたら、とりあえず相談しておくと後がスムーズだ。
異業種に行きたいなら転職サイト”type”



IT自体は嫌いじゃないなら、転職サイト”レバテック”



いい条件の求人は一瞬で定員となり、すぐに募集が終了してしまうケースが非常に多い。
たとえ今すぐに転職するつもりがなくても、転職サイトへの登録は済ませておき、いい求人が出たらすぐに対応できるように日頃から情報収集する癖をつけておくと出遅れずに済むだろう。
そう感じているなら、まずはその原因をハッキリさせよう!
本当にあなたにSEとしての適性・能力がないとすれば、いつまでもズルズルとそこで働き続けても不幸なだけだ。
周りも困るし、何よりあなたも辛いだろう。
ただ、別にあなたの適性・能力不足ってわけでもないのに、
今の仕事とのミスマッチのせいで「向いてない」という思いを抱いているのであれば、
これほどもったいない事はない。
今すぐ、あなたの才能を100%生かせる場所に行くべきだ。
何はともあれ、まずは「SE向いてない」と感じる原因を考えていこう。