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ITコンサルタントの平均年収は○○○万円!
転職サイトDODAの2015年のアンケートによると、ITコンサルタントの平均年収はおよそ630万円、生涯賃金は2億6844万円との結果が出ています。
ITコンサルタントの平均年収を年代別に見てみると、20代の平均年収が473万円、30代が672万円、40代以上で821万円、50代だと886万円となっています。
SE/プログラマ全体の平均年収がおよそ468万円ですので、ITコンサルタントの年収は平均に比べてかなり高い傾向にあるようです。
とはいえ、データの上ではこのような結果となっていますが、コンサルタントの給料は単純に年功序列で上がっていくものではありません。
コンサル業界は”Up or Out”(昇進できなきゃ会社を去れ)と言われ、昇進できない=成果を出せない人材は辞めていく世界です。
ヒラのコンサルタント、アナリストから始まり、無事に昇進して、マネージャー、パートナーなどの役職がつかない限りは大きな昇給も見込めません。
なので、能力さえあれば高い収入を勝ち取ることができますが、通用しなければ会社に居続けることすらできないという点は、覚えておくべきでしょう。
ただ、個人的な実感としては、ITコンサルの給料はもっと高額なイメージです。
私が個人的に懇意にしている外資系のITコンサルファームで働く知人は、まだ20代ですが700万円以上はもらっているようですし、30歳を超えてもコンサルで生き残っている人たちなら、1,000万円越えも普通にゴロゴロいるように思います。
もちろんその分、ITコンサルの仕事はハードで責任も大きいものですので、それ相応の対価をもらえていると感じるかどうかは、向き不向きも合わせ、人それぞれといえるでしょう。
ITコンサルタントで年収1,000万円越えは可能?

結論から言うと、ITコンサルタントになって年収1,000万円越えは十分に可能です。
(余談ですが、コンサルでは「結論から言う」(Conclusion First)のが基本です。コレができていない新人はドヤされます)
それなりに有名なコンサルティングファームか、業績の良いベンチャー系のファームなどに入り、しばらく生き残ることさえできれば、1,000万円は軽く超えて当然、くらいな感覚です。
ITコンサルタントの年収、相場観を知りたいなら転職サイトを見てみよう
もしあなたが、ITコンサルタントとして転職することを考えていて、いくらもらえるか気になっているのなら、リクナビNEXTなどの転職サイトを見て実際に求人を検索してみると、ITコンサルタントの年収の相場がよくわかります。
また、いざ転職を決意された場合は、必ず転職エージェントのサポートを受けるようにしましょう。
ITコンサルタントの求人は大変な人気があり、応募が殺到する傾向にあるようです。
それをできるだけ避けるため、転職サイトには求人を出さず、転職エージェント経由でないと見ることができない「非公開求人」というものが存在するので、エージェントを利用しないとかなり損をする可能性がありますから、注意してください。
また、コンサルティングファームの選考は独特で、フェルミ推定、ビジネスケースのディスカッションなどが行われる「ケース面接」などの対策が必須です。
ですので、ITコンサルを目指すなら、コンサル業界の転職に強いエージェントに相談し、支援を受けるのが大前提となります。
コンサル業界への転職で実績があり、かつオススメできるのはアクシスコンサルティングです。
コンサル志望のSEを支援してくれる「アクシスコンサルティング」

アクシスコンサルティングは、コンサル業界の転職を専門に扱ってきた経験から、SEなどの他業種からコンサルを目指す人にオススメのエージェントです。
一般の知名度はそれほど高くありませんが、業界内での評価は高く、転職サイト大手のリクルートキャリアから2015-Spring MVAを受賞するなどの実績があり信頼出来るエージェントです。
すぐには転職を考えていなくても、まずはキャリア診断から相談に乗ってくれるので、いずれコンサル業界に行きたいSEは、一度は話を聞くべきエージェントと言えます。
採用予定人数に達するとすぐに募集が締め切られてしまうため、いい条件の求人は一瞬で定員となり、募集が終了してしまうケースが非常に多いです。
なので、たとえ今すぐに転職するつもりがなくても、転職サイトへの登録は済ませておき、いい求人が出たらすぐに対応できるように日頃から情報収集しておくのが大切です。