セキュリティエンジニアのキャリアパスを考える

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セキュリティエンジニアになりたいが何をすれば良いかわからない。
セキュリティエンジニアにはどういったキャリアパスが用意されているのか?

日常のあらゆる場面にテクノロジーが浸透した今日、セキュリティの重要性は日々高まる一方です。

それに伴い、セキュリティのエキスパートであるセキュリティエンジニアの人気もうなぎのぼり。
この機に乗じて「セキュリティエンジニアとなって高い収入を得たい!」などと考えているITエンジニアの方も多いと思います。

では、セキュリティエンジニアになるにはどういう方法があり、どうすれば良いのでしょうか。またセキュリティエンジニアになってからのキャリアパスには、どういったものが考えられるのでしょうか。

セキュリティエンジニアとしてのキャリアとは?

いざ就職活動や転職活動で

「セキュリティエンジニアを目指したい」
「ITエンジニアからセキュリティエンジニアとなってバリバリ仕事をしたい」

と考えた時、セキュリティエンジニアとなって、その後はどういうキャリアを描くことができるのか疑問に感じることはないでしょうか。

セキュリティエンジニアとなって、そのままスキルアップをして食べていけるのか。
つまりセキュリティエンジニアのキャリアパスについてです。

これはもっともなことだと思います。やはり目指すからには将来の自分の人生設計までしっかりと描けることが大切なことですし、それが就職や転職で不安を取り除く重要な要素でもあるからです。

セキュリティエンジニアは出来たばかりの、新しい職種!

セキュリティエンジニアというのはITエンジニアの中でも比較的新しい職種です。

国家試験の情報セキュリティスペシャリスト試験が開始されたのも2009年からです。
こういったことから、セキュリティエンジニアの場合、従来から言われているキャリアパスの他に、今までとは全く違うキャリアパスを描くことも可能でしょう。

従来的・一般的なセキュリティエンジニアのキャリアパス

まず、セキュリティエンジニアの描くキャリアパスとして従来から言われる一般的な企業におけるキャリアパスに当てはめて見てみましょう。

一般的なエンジニアのキャリアパスでは、大きな流れとして
「エンジニア(プレイヤー)からマネージャー、エグゼクティブ」といったものがあります。

最近では、マネージャーにならずに特定分野の知識・技術に特化したスペシャリストを目指すというキャリアパスも一般的になってきました。
これは情報処理推進機構(IPA)がリリースしているITスキル標準(ITSS)の中でも規定されています。

つまり、従来通りのITエンジニアの枠組みの中で、セキュリティエンジニアという職種を捉えた場合は、考えられるのは以下のようなキャリアパスになります。

1. 管理職を目指す(エンジニア(プレイヤー)からマネージャー、エグゼクティブ)

いちプレイヤーとしてのエンジニアから、チームリーダーなどを経て、管理職にキャリアップしていくというものです。

管理職になるにつれて、細かい技術的なことよりも、全体を広く見て、プロジェクトの進捗管理や企業のIT部門としての戦略を考えるなどの業務にシフトしていくことが多いです。

2. 専門家(スペシャリスト)を目指す

管理職を目指すキャリアパスの場合、どうしてもプロジェクトの進捗管理やチームをまとめる管理業務がメインとなり、自らがエンジニアとして直接手を動かすことがなくなってきます。

そういった業務よりも、あくまでいちプレイヤー、エンジニアとして、スペシャリストになって技術を極めていきたいと考える場合は、マネジメントにならずに、そのまま特定分野の専門家としてのキャリアパスも考えられます。

特定分野での知識・技術を突き詰めることで「この人しかできない」という価値を提供できるスペシャリストは非常に重宝されるものです。

セキュリティエンジニア特有・独自のキャリアパス

ここまでは、セキュリティエンジニアを、従来通りのITエンジニアとして捉えた際に考えられるキャリアパスを挙げました。

これに対して、セキュリティエンジニア特有のキャリアとして開けているものも考えられます。
具体的には、以下の2種類です。

セキュリティコンサルタント
独立・開業

では、ここからはこれら2つのキャリアパスについて見てみましょう。

セキュリティコンサルタント

サイバー攻撃の脅威の急速な拡大や、個人情報保護法の施行など、企業にとってセキュリティ関連の対応を行う必要性は非常に高まりを見せています。

しかし、一般の企業にとって、なかなかそういった専門知識を持った人材の確保は難しいのが現状です。

セキュリティコンサルタントは、こういった企業の求めに応じて、セキュリティ関連の要望に対してどのように対応していけばよいのか、そして企業としてどのようにセキュリティ戦略を進めていけばよいのかを経営的な側面からアドバイスします。

独立・開業する

セキュリティ案件の重要性の高まりによって、セキュリティエンジニアの市場価値は大きく高まっています。

特に先述したセキュリティコンサルタントを経て、そのまま企業の情報セキュリティに関するソリューションを提供するコンサル会社を起業するケースも、世の中の需要の高まりに応じて、今後多くなってくるでしょう。

もちろん、起業すると単にITやセキュリティ、エンジニアリングだけでなく、経営・ビジネス的な側面すべて見なければなりませんから大変ですが、それに応じた対価・やりがいは得られるでしょう。

いずれにしろ大切なことは、分野や専門を問わずできるだけ多くのことを経験し、セキュリティに限らない幅広い視野を持つことです。

こうした経験の質と量のいかんで、あらゆる状況に対応できる市場価値の高いセキュリティエンジニアになることが出来るはずです。

セキュリティエンジニアのキャリアパスは、市場の求めに応じ、今後ますます広がりを見せる

セキュリティエンジニアを目指す方にとって、知りたいことの一つにキャリアパスがあるのではないでしょうか。

「セキュリティエンジニアとして将来やっていけるのか」
「どういうステップアップの道があるのか」

こういったことは将来のビジョンを描く上でとても大切です。

セキュリティエンジニアのキャリアパスとしては、一般的なエンジニアによくある「管理職」「専門職」といったものの他に、セキュリティ関連の知識を生かした「セキュリティコンサルタント」などの道もあります。

今後セキュリティの重要性はさらに増すことは確実です。そのため、セキュリティエンジニアの重要性も高まり、キャリアパスの選択肢もさらに広がることでしょう。

ABOUTこの記事をかいた人

早坂浩充

サーバ・インフラエンジニア。Linux/UNIXをメインに、Windows Serverなどを用いたWeb・メール・DNS・ADなど、様々なシステムの提案・設計と構築運用を長年にわたり経験。 近年はセキュリティ・エンジニアとしてTrendMicroやSymantec製品などセキュリティ関連分野にも携わっている。

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